予想もしなかった、まさかの展開に…
それは、トップリーグ順位決定トーナメントでの出来事。
NTTドコモ・近鉄のどちらかがトップウエストに自動降格してしまう…
1/6 順位決定トーナメント1回戦が開催
2018/1/6全国で一斉に、順位決定トーナメントが実施された。
リーグ1.2位は、日本選手権をかねた優勝決定トーナメント。
3.4位は、5位を目指し。6.7位は、9位を目指す。
そして、13位決定トーナメントではトップチャレンジへの自動降格を回避する戦いが繰り広げられる。
そんな13位決定トーナメントでいきなり波乱がおきたのだ。
「13位決定トーナメント」試合結果
13位順位決定トーナメントの試合結果はこちら↓
NTTドコモ 14-19 コカ・コーラ◯ |
近鉄 8-29 サニックス◯ |
来週、負けたチーム同士と勝ったチーム同士が対戦し、順位を決定する。
1/13対戦カード▼
キックオフ | 対戦カード | 会場 |
1/13 11:30 | NTTドコモvs近鉄 | ヤンマースタジアム |
1/13 14:00 | サニックスvsコカ・コーラ | ヤンマースタジアム |
注目すべきは、リーグ戦で稼いだ「勝点」
結果は、サニックスとコカ・コーラが自動降格を回避。
NTTドコモと近鉄が自動降格になる16位をさけるべく来週対戦する。
しかし、ここで注目してほしいのはリーグ戦で積み上げた勝点だ。
リーグ戦の勝点一覧▼
チーム | 勝点 | 所属・順位 |
NTTドコモ | 26 | レッド7位 |
近鉄 | 17 | レッド8位 |
サニックス | 8 | ホワイト7位 |
コカ・コーラ | 3 | ホワイト8位 |
勝点26を稼いだNTTドコモが、勝点3のコカ・コーラに負けた。
勝点17を稼いだ近鉄が、勝点8のサニックスに負けた。
「NTTドコモも近鉄も、今日勝てば良かっただけの話かもしれない。」
「勝っていれば、この記事をかくこともなかったかもしれない。」
ただ、リーグ戦で稼いだ勝点は、トーナメントがはじまった瞬間すべて無効に。
まったくの価値をもたないただの数字になってしまったのだ。
リーグ戦で、あれだけ良い試合をし勝点を稼いできたNTTドコモが、リーグ戦0勝のコーラ(勝点3)に今日の1試合負けたことで、自動降格にリーチをかけてしまった。
コーラは、今シーズンの初勝利をこのタイミングであげたことで、自動降格最有力候補であったにもかかわらず、回避してしまった。
どのチームも同じ条件で、リーグ戦・トーナメント戦に挑んでいる。
勝負事だからしょうがないのかもしれない。
しかし、あまりにもあまりにもこの勝点差と今日の結果を考えてしまったら余計に、もやもやが溜まってしまった。
NTTドコモか近鉄が降格してしまう。
信じたくない。
画像引用元:NTTドコモ レッドハリケーンズ公式アカウント
例年通りの16チーム総当たりの15試合での結果の自動降格なら、近鉄ファンも納得出来るし、受け入れられよう。開幕前から決まっていたルールだから仕方ないのだが、リーグ戦全敗のチームがトーナメントの1勝のみで残留出来るルールはどう考えても
不可解だし、奇妙。ワールドカップのための特殊ルールだと思うが、次のシーズンも同じことをすれば、真のラグビーファンは離れてしまう懸念がある。
そうですね…
NTTドコモ降格が決まってしまい、まさかの展開でした💦
来季トップチャレンジで競い合い、1年で2チームともトップリーグに復帰してほしいですね。