10.8 NECがヤマハに勝つ方法|ヤマハvsNEC【トップリーグ2017 7節】

【2021年度】最新情報!

引用:http://www.top-league.jp/2017/09/27/weekly-preview-w6-2/

ップリーグ7節 ヤマハvsNEC

おそらく大半のかたが、ヤマハの勝利を予想しているだろう。

かくいう、ぼくもそうだ。

  • 選手個々の強さ
  • チームとしての完成度

ヤマハが、勝つであろう理由はあげればきりがない。

NECは、絶対に勝てないのか?

ヤマハが優位だということは、多くのラグビーファンのかたが予想している。

かし、NECの勝機が0%でないことも確かだ。

スポーツに絶対はない。

  • ヤマハのアタックしているボールをすべて、NEC・WTB後藤選手がインターププトしてしまうかもしれない。
  • ヤマハの選手が、3人もレッドカードをもらってしまうかもしれない。

そうなれば、NECが優位な展開になるはずだ。

弱いチームが強いチームが勝つほど、盛り上がる試合はない

弱いチームが、強いチームに勝つ。

スポーツの醍醐味の1つといってもいい。

(弱いチームと連呼してしまい申し訳ありません。)

試合後、NECの選手たちが大喜びしている姿を想像しながら、ぼくなりの「NECがヤマハに勝つ方法」を考えてみた。

ヤマハが優位な条件を、もう一度確認しておこう

  1. ナショナル・デベロップメント・スコッドの参加人数
  2. 今季の成績
  3. 昨年の順位

この3つから、いかにヤマハが優位かをもう一度確認しておきましょう。

ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)とは…

簡単に言うと、日本代表

詳しく言うと、将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材を、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチをはじめとした日本代表マネージメントスタッフのもと育成し、日本代表のマインドセットを共有することで、将来日本代表に選出された際にスムーズな合流を目指す取り組みのこと。

引用:https://www.rugby-japan.jp/2017/09/27/6th_nds_camp/

1.NDS参加の数

第6回NDS(10月1日〜2日)の参加メンバーでみてみましょう。

  • ヤマハ…3名

(PR山本幸輝・HO日野剛志・LOヘルウヴェ)

  • NEC…0名

2.今季の成績

  • ヤマハ…4勝2敗 勝点20
  • NEC…3勝3敗 勝点13

「1勝しか勝利数に差がないから、そこまで実力の差がないんじゃないの?」

とおもわれるかもしれませんが、それは違います。

ヤマハの2敗は、昨年王者サントリーと、4位の神戸製鋼。上位チームとの戦いでの結果となります。

スクラム結果一覧|スクラムはヤマハが圧倒!|第3節サントリー27-24ヤマハ【トップリーグ2017-18】 – ラグビー.com

3.2016シーズン・順位

最後に、昨年の順位を見てみましょう。

この結果が、一番2チームの実力差をあらわしているものになるでしょう。

  • ヤマハ…2位
  • NEC…10位
  1. ナショナル・デベロップメント・スコッドの人数
  2. 今季の成績
  3. 昨年の順位

この3つをみていただいて、いかにNECよりヤマハが強いかがわかっていただけたとおもいます。

NECがヤマハに勝つ方法

では、本題の「NECがヤマハに勝つに方法」について考えていきましょう。

勝つために、NECは2つポイントがある。

  1. CTBに前進させない
  2. 前半はスクラムをたえる

この2つのポイントをクリアさえすればいい !

田村・茂野選手など主力が抜けたNEC|今シーズンをどう戦いぬくか? – ラグビー.com

1.CTBに前進させない

ヤマハのCTBはタヒトゥア選手。

この選手はとにかく強い

ヤマハはまずCTBタヒトゥア選手にボールをまわし、アタックをしてくる。そして、テンポを生み出し、どんどん選手が走り込んでくるパターンだ。

だから、まずはCTBタヒトゥア選手をとめる。ことが重要になっている。

前節の神戸製鋼戦では、タヒトゥア選手が前進できなかったことがヤマハの敗因になったことは間違いない。

NECは、2.3人の選手で止めにいく必要がある。

2.前半はスクラムをたえる

2つ目は、前半のスクラムはたえることだ。

ヤマハのフロントロー陣は日本代表&サンウルブズ経験者が揃う。ファーストスクラムから、どんどんプレッシャーをかけてくるだろう。

だからといって、ヤマハにスクラムを好きなように組ませてしまえば、ヤマハFW陣が調子に乗る。これだけは避けたい。

そのため、NECはスタメンにスクラムの強い選手を揃えるべき。前半で、力尽きてもいい。

前半は、スクラムからアタックのリズムを作らせないことが重要だ。

センターをとめ、スクラムをたえる

2つに共通することは、「ヤマハにアタックのリズムをうませない」ということ。

センターが前進できないと、ヤマハはアタックの選択肢がなくなる。

スクラムでプレッシャーがかけれないと、FWの調子があがってこない。

NEC アタックはどうするの?

ここまでディフェンスのことしか書いてないけど、アタックはどうするの?

得点を取れないと勝てないよ?

といわれそうだが、NECがヤマハに勝つには、とにかくディフェンスをするしかないのだ。

得点をとる方法を考えるより、失点を防ぐことを考える。

点の取り合いでは、NECが勝てる可能性は低い。

(「なぜNECが点の取り合いで勝てないのか?」はまた別の記事で書いた方がよさそう)

だから、ディフェンスにフォーカスした

  • CTBに前進させない
  • 前半はスクラムをたえる

ことがNECがヤマハに勝つ方法というのだ!

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