昨年度、開幕戦でパナソニックに勝利し、トップリーグで躍進したヤマハ発動機。
惜しくもノータイトルで終わってしまったシーズンですが強みのフォワードのスクラムが武器となり、ヤマハ旋風を起こせていたといっても過言ではない。
今シーズンのサンウルブズのスクラムの安定は、ヤマハ発動機の選手とコーチのよるものだと思う。(FWコーチ長谷川慎コーチ)
例年少人数しか選手を獲得しないイメージのヤマハ発動機のですが、今年もいつものように的確に補強。
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各選手特徴のある選手で、入団後も清宮監督によって鍛え上げられることを考えればどの選手も期待できる。
とくに早稲田大学の主将・LO桑野選手はサイズもあり、強さもある日本人ロック。
早稲田大学で主将としてプレーしていた経験も生かしてほしい。
ヤマハ発動機 新加入選手
FW(フォワード)
PR 西内勇二
ニシウチユウジ
180cm・107kg・22才
法政大学
HO 江口晃平
エグチコウヘイ
174cm・104kg・22才
LO 桑野詠真
クワノエイシン
193cm・110kg・22才
一番の補強は桑野選手の加入でしょう。
日本人ロックはどこも欲しがる人材。逆に外国人選手で補ってしまうチームもあるが。
強さもある桑野選手は早稲田大学で、主将としてもプレー。
今後のヤマハ発動機を背負っていく選手でしょう。
そのうちサンウルブズにも招集されるはず。
FL 廣川翔也
ヒロカワショウヤ
166cm・90kg・22才
慶応義塾大学
東福岡高校出身の廣川選手。
身体は小さいが、タックルは一級品。
このサイズであのタックルにいってしまう選手なのでもちろん精神的にも強いはず。
ヤマハ発動機キャプテンの三村選手のようになれる可能性も。
BK(バックス)
SO 和田 源太
ワダゲンタ
179cm・90kg・22才
法政大学
SO マット・マッガーン
185cm・91kg・23才
アルバート高校
CTB/WTB 吉良 友嘉
キラトモカズ
171cm・84kg・22才
バックスはそこまでの補強はないという感じ。
もう少し大学卒業の選手を積極的にリクルートしてもよかったのではないでしょうか。
今シーズンこそ、どうにかタイトルを獲得すべく清宮監督は動いているはず。
今年もまた、ヤマハ発動機がトップリーグを引っ張っていくでしょうー。
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