引用:コカ・コーラ ウエスト | レッドスパークス ラグビー オフィシャルウェブサイト | 試合日程・結果
コカ・コーラは、4季連続で入替戦を経験。
なんとかトップリーグに残留はしているものの、苦しい試合が続いている。
同じ九州のサニックスも、数年前までは入れ替え戦の常連だった。
でも、昨シーズンは11位と確実に力をつけトップリーグでも十分に戦えている。
「コカ・コーラとサニックスの差は?」
コカ・コーラが勝てない理由をすこし考えてみたら…
なにも特徴がないことが原因ではないのかとおもってしまった。
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特徴がない「コカ・コーラ」
「コカ・コーラの特徴は?」
と聞かれても、即答できる方はすくないだろう。
- サントリー…どこからでもアタックできる攻撃力
- パナソニック…日本代表クラスが揃うチーム
- ヤマハ発動機…強力フォワードと五郎丸選手
- NTTコム…良い若手が多く、伸びているチーム
- 神戸製鋼…タレント集団
のように、すくなからず他チームには特徴がある。
「特徴」がないチームは脅威を感じない
すぐに特徴がうかんでくるチームは、やはり強いチームばかりという印象があります。相手チームが意識してしまうような特徴はやはりトップリーグにいる以上もっていてほしい。
それが強さにつながるはず!
同じ九州「サニックス」は…
同じ九州のサニックスにも、大きな特徴がある。
- バックスに外国人選手がならぶ布陣。
これは、相手に相当なインパクトを与えている。
- No8新井選手の存在。
背は高くないけど突破は日本人の中でもトップレベル。マークしなければ行けない存在。
サニックスの特徴
・外国人選手がならぶバックス陣
・No8新井選手の存在
特徴を作りだした「トヨタ」
- ワールドカップ優勝監督のジェイク・ホワイト氏招聘
- 帝京卒の新人・姫野選手をキャプテンに任命
これでもか!と言わんばかりの特徴?いやインパクトを残したトヨタ自動車。
「今年のトヨタは何か違う!」とおもってしまいますよね?
特徴を作りだすためのインパクトは、自分のチームにも良い影響を与えます。今年はいける!と選手自信も感じてしまうでしょー。
関連記事:接戦にもち込むも…トヨタがヤマハに勝ちきれなかった2つの理由|トップリーグ2017第1節 – ラグビー.com
コカ・コーラには、そういった他のチームを驚かせる要素もいまのところみつからない。
いつもとかわらないコカ・コーラという印象。
他の下位チームをみてみると
昨年下位に沈んだチームでさえ、特徴を生み出している。
豊田自動織機
- 他チームから加入した選手たちがそろうフロントロー
- 大東文化大学から加入したウイング大道選手
他チームからの加入組みとはいえ、どの選手も実績抜群の方たちばかり。
それに、大東文化大学で活躍した大道選手も加わった。
相手チームに、少しでも意識させることができる2つの特徴だろう。
開幕戦フロントロー
1.川俣直樹(前パナソニック)
2.平原大敬(前コカ・コーラ)
3.長江有祐(前リコー)
NTTドコモ
- 有望な若手が揃うバックロー
- 今もなお健在のミフィポセチ選手
個人的に、今シーズンイチ押しのチームがNTTドコモ。なんといっても、良い若い選手があつまってきているんです。
関連記事:NTTドコモ「若手選手」があつい!|ラグビー・トップリーグ2017-18 – ラグビー.com
今シーズンは、まだ苦しい戦いが続くかもしれないが、将来性は抜群にある。それに、センター・ウイングにはミフィポセチという花園を多いに湧かせた選手もいる。
かなり特徴ありますよね。
1つでもいいから「特徴」が必要!
- サンウルブズのセンターコンビを全面に押しだす
これがすぐにおもい浮かぶ、特徴かなと!
コカ・コーラの特徴
サンウルブズセンターコンビ
・ティモシー・ラファエレ
・ウィリアム・トゥポウ
このセンターコンビを中心にアタックを仕掛けると相手にも脅威になるはず。
少し前は、大型ウイングの築城(ついき)選手が存在感を放っていたのにな〜。
あのダイナミックなランニングがもう一度みたいと個人的には思っています。
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