引用:2017年9月2日 コカ・コーラ戦 | 2017年度 | 試合写真 | フォトギャラリー | NTTドコモ レッドハリケーンズ
日本最高峰のラグビーリーグ「トップリーグ」の勝敗を、雰囲気でかたるのは失礼だとは分かっている。
でも、NTTドコモ対コカ・コーラの試合は、これ以外のなにものでもなかった。
2チームの勝敗を分けたのは、まぎれもなくチームの雰囲気だった。
Contents
NTTドコモが勝つ雰囲気だった
トップリーグ2017-18 第3節
NTTドコモ対コカ・コーラの一戦。試合を通じて、終始2チームの雰囲気が違った。
- NTTドコモは、明るく
- コカ・コーラは、暗い
後半途中には、どんな展開であれ「NTTドコモが勝つだろう」とまで感じてしまう試合だった。
3節 NTTドコモ 28-24 コカ・コーラ
トップリーグ2017 第3節
NTTドコモ 28-24 コカ・コーラ
前半 21-10
後半 7-14
試合結果だけをみたら、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。でも、後半途中には、もう試合の勝敗は決まっていた。
NTTドコモの雰囲気を感じれば、ドコモの勝利しか考えられなかった。
試合中、選手の表情が対照的すぎた
試合経過
前半29分
NTTドコモ 21-10 コカ・コーラ
前半から、NTTドコモが得点を重ねコカ・コーラを突き放していた。
試合経過
後半12分
NTTドコモ 21-24 コカ・コーラ
後半に入ると、コカ・コーラも意地をみせる。
後半12分、コカ・コーラSH田辺選手がトライを決め、逆転。コカ・コーラに完全にペースをにぎられてしまう流れだが、NTTドコモには負ける雰囲気など一切漂っていなかった。それは、選手たちの表情をみれば一目瞭然。
試合経過
後半29分
NTTドコモ26-24コカ・コーラ
結果論かもしれないが、NTTドコモは後半29分にトライをとり、34分にもペナルティーゴールを決め、試合を決定づけた。
NTTドコモの「雰囲気」
前半は、11点差のリードを奪うも、後半はコカ・コーラペース。後半12分に逆転され、選手たちの頭に「負け」がよぎってもおかしくなかった。
しかし、NTTドコモの選手たちは落ち込むどころか、お互いに声を掛け合い、活気に満ちあふれていた。
一言で言えば、表情が明るかったんです。
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コカ・コーラの「雰囲気」
コカ・コーラは、1試合を通じて全選手の表情が暗かった。
中継(DAZN)で試合をみていたんですが、試合中アップでうつる選手たちの表情が本当に暗い・・・
どの選手もみけんにシワをよせ、チームメイトに何かを話しかけることなく。1人で考え事をしているよう。
そんな雰囲気が1試合まるまる通じて受けた。
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昇格した勢い&ぎりぎり残留したチームの差か?
もちろん、緊迫したゲーム展開であったのは間違いない。でも、ここまで雰囲気が対照的になるのは、トップリーグではめずしい。
- トップチャレンジから昇格したチーム
- 入替戦にまわり、ぎりぎりトップリーグ残留したチーム
昇格と残留を経験した両チームの勢いが、チームの雰囲気にでてしまうものなのか…。そんなことを感じた試合だった。
まとめ
トップリーグ第3節 NTTドコモ対コカ・コーラは「雰囲気」で勝敗がきまっていた。
NTTドコモは、全選手の表情が明るく活気があり。
対するコカ・コーラは静まり返っていた。
ラグビーにおいて、チームの雰囲気はやはり大事だと改めて感じた一戦だった。
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