トップリーグ2017-18は、最大4チームがトップチャレンジへの降格の可能性がある。
1チームは自動降格。
入れ替え戦の結果では、最大3チームが降格ということも。
もうすこし詳しくトップリーグ2017-18入れ替え戦についてみていきましょう。
Contents
トップチャレンジへの降格とは?
日本でのラグビー最高峰リーグは、トップリーグという社会人リーグだ。
その下部リーグにあたるのが、トップチャレンジリーグ。
トップリーグの下に、トップチャレンジが存在するため毎年入れ替え戦が行われる。
これがトップチャレンジへの降格ということになる。
サッカーで例えると、
- J1…トップリーグ
- J2…トップチャレンジ
というようなイメージです。
トップリーグ2017入れ替え戦
トップリーグ2017-18シーズンでは、最大4チームがトップリーグから、トップチャレンジ(トップページの下部リーグ)へと降格する可能性がある。
- 1チームは、入れ替え戦にまわることなくトップチャレンジへと、自動降格。
- 3チームは、入れ替え戦に負けるとトップチャレンジへと降格となる。
入れ替え戦には、トップリーグの大会方式が関係してきます。
2017-18シーズン トップリーグの大会方式
トップリーグには全16チームが所属。
16チームを、8チームずつのグループに分け各チーム13試合を行う。
その後、リーグ戦での順位に応じて順位決定トーナメントを開催。最終的な2017シーズンの順位を決定する。
リーグ戦対戦方式▼
1回戦総当たりのリーグ戦7試合と
別カンファレンスのチームとの交流戦6試合の合計13試合。
日本ラグビー「2017年度」の仕組みは、こちらの記事をご覧ください>>>リーグ戦&仕組み|ジャパンラグビー2017【トップリーグ・トップチャレンジ・3地域リーグ】 – ラグビー.com
リーグ戦の順位で、トップチャレンジへの自動降格&入れ替え戦チームはきまる
トップリーグでは、リーグ戦のあとに順位決定トーナメントで、最終的な順位をきめるといいましたが。
トップチャレンジへの自動降格&入れ替え戦にまわるチームはリーグ戦の順位できまってしまうんです!
「なぜか?」
順位決定トーナメントの仕組みに関係してきます。
順位決定トーナメントの仕組み
順位決定トーナメントは、リーグ戦の順位によってトーナメントが構成されます。
- 各カンファレンス1.2位がすすむ、ラグビー日本選手権兼1-4位決定トーナメン
- 各カンファレンス3.4位がすすむ、5-8位決定トーナメント
- 各カンファレンス5.6位がすすむ、9-12位決定トーナメント
- 各カンファレンス7.8位がすすむ、13-16位決定トーナメント
となります。
もうお気づきでしょうか?
各トーナメント、4チームで構成されます。
- ラグビー日本選手権優勝とトップリーグ1位をあらそう4チーム
- トップリーグ5位を目指す4チーム
- トップリーグ9位を目指す4チーム
- トップリーグ13位を目指す4チーム
そうなんです!
トップリーグ13位を目指すトーナメントにすすんでしまうと、トーナメントで2勝し13位となっても、入れ替え戦にまわってしまいます。
入れ替え戦にまわるのは、トップリーグ13~15位
リーグ戦、各カンファレンス7.8位があるまる13位決定トーナメントに進出すると、トーナメントで2連勝し13位となっても、トップチャレンジとの入れ替え戦にまわってしまいます。
「なら13位になっても意味ないってこと?」
とおもわれるかたもいるでしょう。
たしかに、順位決定トーナメントで2連勝しても結局入れ替え戦にまわってしまう。
でも、13位には14.15位よりは有利な仕組みになっているので安心してください。
トップリーグ13位チームは、入れ替え戦でトップチャレンジ4位と対戦することになります。入れ替え戦にまわるチームの中で一番トップチャレンジでの順位が低いチームとの対戦となります。
トップリーグ入れ替え戦
- トップリーグ13位vsトップチャレンジ4位
- トップリーグ14位vsトップチャレンジ3位
- トップリーグ15位vsトップチャレンジ2位
トップリーグへの昇格条件は?|【大会方式】トップチャレンジリーグ2017-18 – ラグビー.com
トップリーグ16位は自動降格
そうそう、言い忘れていたんですが、13位決定トーナメントで2連敗。
つまり、16位となってしまったら入れ替え戦にもまわれず、トップチャレンジへと自動降格してしまいます。
そのかわりに、トップチャレンジ1位チームが自動昇格してきます。
- トップリーグ16位 → トップチャレンジに自動降格
- トップチャレンジ1位 → トップリーグに自動昇格
最大4チーム トップチャレンジへの降格の可能性がある
13位決定トーナメントに進出する4チームには、全チームがトップチャレンジへと降格してしまう可能性があります。
トップリーグとトップチャレンジの実力差からかんがえると、4チームすべてが降格というのは考えにくい。
だが、4チームの降格もありうるというのを覚えておいてください。
トップチャレンジの昇格争いはこちらから>>>トップリーグ昇格争いは、はやくも4チームに絞られた!?|10/14.15トップチャレンジ|ジャパンラグビー – ラグビー.com
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