シーズンが深まるにつれて、チームにとっては重要な試合が増えてくる。
順位がきまり上位リーグへの昇格または、下部リーグへの降格が現実味をおびてるからだ。
今年度から新設されたトップチャレンジ。
その影響で、いつも以上に複雑になっている入れ替えの仕組み。
今回はトップチャレンジへの昇格、3地域リーグへの降格の仕組みを解説していきます。
はたして、トップチャレンジに昇格するチームは?
また、地域リーグに降格してしまうチームは?
Contents
最大”2チーム”がトップチャレンジに「昇格」
3地域リーグの各1位が、「3地域チャレンジ」にすすみトップチャレンジへの昇格をあらそう。
3地域チャレンジとは…
トップチャレンジへの昇格をかけたリーグ。
トップイースト・トップウエスト・トップキュウシュウの各1位があつまり総当たりをおこなうリーグ。
3地域チャレンジの結果で
- 1位は、「トップチャレンジ」へ自動昇格
- 2位は、トップチャレンジ7位と入れ替え戦
- 3位は、来季も3地域リーグに所属
となる。
そのため、最大で2チームが3地域リーグからトップチャレンジへの昇格の可能性がある。
最大”2チーム”が3地域リーグへ「降格」
- トップチャレンジ8位は、3地域リーグへ自動降格
- トップチャレンジ7位は、3地域チャレンジ2位と入れ替え戦
そのため、最大で2チームがトップチャレンジから3地域リーグへ降格する可能性がある。
降格の場合、管轄内のリーグに属する▼
- 釜石SW…トップイースト
- 中部電力…トップウエスト
- マツダ・中国電力…トップキュウシュウ
トップチャレンジ参入チーム
- 釜石SW(トップイースト)
- 日野自動車(トップイースト)
- 三菱重工相模原(トップイースト)
- Honda(トップウエスト)
- 中部電力(トップウエスト)
- 九州電力(トップキュウシュウ)
- マツダ(トップキュウシュウ)
- 中国電力(トップキュウシュウ)
トップチャレンジとは…
トップリーグの下部にあたるリーグ。
2017年度から新設された。3つの地域からチームが集まっている。
関連記事:トップリーグへの昇格条件は?|【大会方式】トップチャレンジリーグ2017-18
3地域リーグ参入チーム
3地域リーグとは…
トップチャレンジの下部にあたるリーグ。
また、その名のとおり3つの地域に分かれている。
3地域リーグ▼
- トップイースト(東日本地区)
- トップウエスト(西日本地区)
- トップキュウシュウ(九州地区)
トップイースト
- 栗田工業ウォーターガッシュ
- 東京ガス
- 横河武蔵野アトラスターズ
- 秋田ノーザンブレッツR.F.C.
- ヤクルトLevins
- 清水建設ブルーシャークス
- 明治安田生命ホーリーズ
- セコムラガッツ
- 日本IBMビッグブルー
- クリーンファイターズ
トップイーストから、3地域チャレンジに進出するのは…
トップイーストは、現在栗田工業が1位(11月19日現在)。
順位 | チーム | 勝点 |
1 | 栗田工業 | 37 |
2 | 東京ガス | 33 |
3 | 横河武蔵野 | 33 |
※11/26の試合後に1位が確定する。
トップイーストには、注目ポイントがたくさんあります!
それは、有名選手が多数在籍していることです。
- 栗田工業…サム・ノートンナイト選手(元NEC)
- 横河武蔵野…酒井亮八選手(元NEC)
- 秋田NB…元サントリー成田秀悦選手(元サントリー)
- 清水建設…大隈隆明選手(元近鉄)、櫻井朋広選手(元NEC)、中田英里選手(元東芝)、マルジーン・イラウア選手(元東芝)、横山兄弟(元リコー)
- 明治安田生命…加納選手遼大(セブンス日本代表)、友永恭平選手(元近鉄)
- 日本IBM…窪田幸一郎選手(元NEC)
また、日本ラグビーの古豪も所属すしている。
日本IBMやセコムラガッツなど、日本ラグビーを長くけん引してきたチームも在籍。
オールドファンにとっては、かかせないチームも。
トップチャレンジの日野自動車・三菱重工相模原も昨季までトップイーストに所属していた。
トップウエスト
- 大阪府警
- JR西日本レイラーズ
- 大阪ガス
- ユニチカ
- 島津製作所
- 三菱自動車京都
- レッドエボリューションズ
- 豊田通商
- BLUEWING
- リコージャパン
トップウエストから、3地域チャレンジに進出するのは「大阪府警」
2017-18シーズンは、大阪府警察が勝点34で1位となった。
そのため、トップウエストから3地域チャレンジにすすむのは大阪府警となる。
トップチャレンジのHonda・中部電力もトップウエスト管轄のチームにあたる。
トップキュウシュウ
- JR九州
- 三菱重工長崎
- 福岡銀行
- 新日鐵住金八幡
- 鹿児島銀行
トップキュウシュウは、予選リーグと決勝リーグに分かれ順位を決定する。
決勝リーグ(1~3位)にすすんだのは、
JR九州・三菱重工長崎・福岡銀行の3チーム。
トップキュウシュウから、3地域チャレンジに進出するのは「JR九州」
総当たりをおこない、1位がJR九州となった。
そのため、トップキュウシュウから3地域チャレンジにすすむのはJR九州。
トップチャレンジのマツダ・中国電力が昨季までトップキュウシュウに所属していた。
マツダ・中国電力の両チームがぬけたトップキュウシュウは、ほかの地域にくらべかなり力が落ちる印象がある。
「地域リーグ⇄トップチャレンジ」まとめ
3地域リーグから、最大2チームがトップチャレンジに昇格する可能性がる。
また、トップチャレンジから最大2チームが地域リーグに降格する可能性がある。
▼トップチャレンジ2017シーズンの全試合結果はこちらから▼
【全試合結果】トップチャレンジリーグ2017|2017.9.16〜12.23
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