2018年度トップチャレンジの試合日程が発表!
今年のトップチャレンジはNTTドコモや近鉄、栗田工業などが加わり昨年以上に混戦が予想されます。
しかし、そんななか1つとても気になることが…
それは昨年度トップチャレンジ1位チームに与えられていた、 トップリーグへの自動昇格枠がなくなっていた んです。
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2018トップチャレンジの日程が発表
画像引用元:関東ラグビーフットボール協会
2018年度トップチャレンジの試合日程が発表されました。
開幕戦は9月8日(土)近鉄vsマツダの一戦。
最終戦は2nd第3戦ステージ12月9日(日)。
昨年度同様、1stステージと2ndステージを戦い最終的な順位を決定する。
2018年トップチャレンジに試合日程はこちらから>>ジャパンラグビートップチャレンジリーグ スケジュールについてご確認ください。
2018トップチャレンジ【昇格&降格】条件
・1位~4位:トップリーグ16~13位との入替戦に勝利すると昇格
・5位、6位:残留
・7位、8位:3地域チャレンジ2位・1位との入替戦で負けると降格
やはり一番気になるのがトップリーグへの昇格をかけた争いでしょう。
昨シーズンはHondaが圧倒的な強さをみせトップリーグへの自動昇格を勝ち取った。
2位〜4位チームはトップリーグとの入替戦に周り、日野レッドドルフィンズが初のトップリーグ昇格を果たした。
・NTTドコモ(TL15位)17-20日野自動車(TC2位)◯
・△コカ・コーラ(TL14位)27-27三菱重工相模原(TC3位)△
・◯サニックス(TL13位)40-21九州電力(TC4位)
- TL…トップリーグ、TC…トップチャレンジ
- 引き分けの場合はトップリーグチームが残留
- 日野のチーム名は現在、日野レッドドルフィンズ
2018年度は自動昇格枠が撤廃
もうお気づきかもしれませんが、今シーズンはトップチャレンジからトップリーグへの 自動昇格枠が撤廃 されたんです
これはトップチャレンジチームには厳しい条件となるでしょう。
トップチャレンジで1位となっても昨年みたいに、自動的にトップリーグに昇格ができるわけではない。
トップリーグ16位チームとの対戦に勝たなければ昇格ができないのだ。
2018年度入替戦の対戦カード
・トップチャレンジ1位vsトップリーグ16位
・トップチャレンジ2位vsトップリーグ15位
・トップチャレンジ3位vsトップリーグ14位
・トップチャレンジ4位vsトップリーグ13位
トップチャレンジ1位チームはトップリーグ16位と対戦でるため、トップチャレンジ4チームの中では一番優遇さえているのは確かだが…
入替戦がなかったトップチャレンジ1位チームと昨年と比べるとやはりかわいそうだなと感じてしまう。
自動昇格枠がなくなった理由は?
昨年はあったトップリーグへの自動昇格枠が、2018年度は撤廃。
「果たしてなにがあったのだろうか?」
ここからは完全に個人的な憶測です。予めご理解ください。
トップリーグの日程短縮が大きく影響していると考えている。
2019年に控えたワールドカップ日本大会に向け、トップリーグの日程を短くし代表強化の時間にあてるというのだ。
トップリーグの試合数が短くなるなか、上位リーグであるトップリーグのチームに少しでも優位な条件を考えてのことなんではないだろうか。
・2017年度:15試合(リーグ戦13試合+順位決定トーナメント2試合)
・2018年度:10試合(リーグ戦7試合+順位決定トーナメント3試合)
※2018年度はリーグ戦とは別にトーナメント戦が実際(詳しくは>>ジャパンラグビー トップリーグ2018-2019「大会概要」をご覧下さい)
昨年以上に混戦模様のトップチャレンジ
今年は自動昇格はなく、トップチャレンジ上位4チームが入替戦を戦うことに。
トップリーグへの道は険しくなった。
リーグ戦も昨年に比べ物にならないくらいの混戦模様。
NTTドコモ、近鉄だけでなく。
三菱重工相模原、栗田、釜石、九州電力。昨年以上にトップチャレンジがおもしろいぞ!! https://t.co/GO4RfAzNiM
— ヨウ🏉ラグビー専門サイト運営中 (@you_rugby_) June 26, 2018
トップリーグへの自動昇格が廃止されたのは残念ですが、参加チームをみると昨年以上に混戦模様の気配が!
トップリーグから降格してきたNTTドコモ、近鉄。
不運な形での降格をしてしまったが、昨シーズントップリーグで獲得した勝点はコカ・コーラやサニックスよりも上。実力はある。
「不運な形での降格」が気になる方はこちら>>「あぁ残酷」勝点26でも降格の可能性が…NTTドコモが入れ替え戦に回ることにをご覧ください。
また入替戦でコカ・コーラに引き分けた三菱重工相模原、サニックスに好ゲームを演じた九州電力。
中国電力・マツダの広島勢も侮れない。
3地域リーグから昇格してきた栗田工業も決して簡単に勝てる相手ではない。
トップチャレンジ(TC)
2017と2018の大きな違いは1つ🔍【トップリーグへの自動昇格枠がなくなった】こと。
今シーズン、TC上位4チームが入替戦を戦う。
最悪、TCからの昇格がないという可能性も💦
逆に4チームがトップリーグに昇格する可能性もある!TC勢の4タテ(TCが全勝利)がみたい🔥
— ヨウ🏉ラグビー専門サイト運営中 (@you_rugby_) June 27, 2018
今年のトップチャレンジも非常に楽しみですね!
追伸
トップチャレンジに昇格した栗田工業はもしかしたら、一気にトップリーグとの入替戦に進んでしまう可能性も十分ありますよ。
近年積極的に選手補強もしている栗田工業。
公式サイトの所属選手をみてみると、有名な選手ばかり。
主将・中島拓也(元ヤマハ)をはじめ、元豊田自動織機・PR出渕選手、元九州電力・PR今村選手、関東学院出身LO中尾選手、東海卒LO川瀬選手、明治出身・FL平井選手、No8ワイクリフ・パールーなどFWの選手をみているだけでも相当期待できますよね。
栗田工業のメンバーは>>公式サイトでみてみてください。
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