【エディ・ジョーンズの助言】W杯に向け、日本代表に『何を』早くすべきと助言したのか!?|7.8コーチングクリニックより

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引用:http://www.afpbb.com/articles/-/3084198

ングランド代表HCを務めるエディー・ジョーンズさんが7月8日、東京都内でコーチングクリニックを開催。

その中で、いまの日本代表に助言を残した。

エディー・ジョーンズさんは何を早くすべきと言ったのか?

エディー・ジョーンズ

ラグビー日本代表前ヘッドコーチ。

現在は、イングランド代表のヘッドコーチをつとめているエディー・ジョーンズ氏。

2015年ワールドカップでは、予選プールで3勝をあげ、強豪・南アフリカをも撃破。

この勝利

  • W杯史上最も衝撃的な結果
  • スポーツ史上最大の番狂わせ

と言わしめたほどだ。

なみに、予選プールを3勝したチームが決勝トーナメントに進出できなかったのも史上初。(勝ち点の差で、プール敗退)

日本代表ヘッドコーチをつとめる、まえはトップリーグサントリーGM兼ヘッドコーチでもあった。

エディ・ジョーンズ「コーチングクリニック」詳細

イングランド代表を率いる、エディー・ジョーンズ氏のラグビークリニック「アンサンブルラグビー」。
世界を驚かせ続ける名指導者の
  • コーチ哲学
  • 世界最先端理論
体感、吸収できるこの機会。

スケジュール▼

  • 09.00~ レセプション
  • 09.30~ Chaos or structure? Spectrum of game
  • 10.00~ Deciding on your game model
  • 10.30~ Good attack vs Bad attack (セオリー)
  • 11.15~ Coaching good attack (実践)
  • 11.45~ What is the breakdown main purpose? (セオリー)
  • 12.15~ Coaching the breakdown (実践)
  • 12.30~ 昼食
  • 13.15~ Why does everyone play rush defence now?  Good rush vs bad rush (セオリー)
  • 13.45~ Coaching good rush (実践)
  • 14.15~ Creating a good practical session (セオリー)
  • 14.45~ Building a team: selection, mindset, philosophy of coaching
  • 15.15~ Taking Japan Rugby forwards: set piece, attack, defence, breakdown
  • 16.00~ 質疑応答
  • 17.00〜 Drinks

エディ・ジョーンズの助言

セレクション(選手選考)をはやくすべきと助言。
 
「アドバイスとしては、何かをするなら早くするということ。時間が過ぎるのは早い。W杯まであと2年だ」
「スコッドがどんな形になるか、その構想は近々固めないといけない。(その上で)各選手に何が必要なのかを考えないといけない。より強くするのか、速くするのか、フィットネスを上げるのか、スキルレベルを上げるのか。そこを見極めた上で、選手が取り組まないといけない」

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000149-spnannex-spo

重要なのは、「ターゲット選手」「強化ポイント」

選手選考をはやくすべきと助言したうえで。

ターゲット選手と強化ポイントを見極めることの重要性も訴えた。

  • ターゲット選手
  • 強化ポイントの見極め

これも、選手選考をはやくすることに繋がってくる。

本代表を実際に、勝てるチームに育て上げた名将のコトバには重みがある。

もちろん、それは2015年のこと。

しかし、エディー・ジョーンズ氏が早くから選出した選手はいまや日本代表の主力。

スーパーラグビーに参入した・サンウルブズとの関係で、日本代表の選手を固定することは難しいかもしれないがある程度はスコッドを決め、強化していくことがいい。

関連記事:ヤマハ・五郎丸選手が【日本代表復帰】に考えるべき”3つ”のこと

エディジャパン「2015W杯までの動き」おさらい

  • 2012年4月 日本代表HC就任
就任前から2015年W杯で代表になり得る選手をスカウティングし、4年後の構想を固めていった。
メモ
象徴的なのが、4月(2012年当時)に早稲田大学に入学したばかりの藤田選手の選出。
その他、田村優(キヤノン)、立川理道(クボタ)、福岡(パナソニック)。
いまや、日本代表の主力選手ばかり。

まとめ

エディー・ジョーンズ氏は、サントリーでコーチをつとめたこともあり。

日本人選手の特性を、熟知したうえで指導を続けてきた。

その結果が、2015年ワールドカップでの3勝という結果で現れている。

次回のワールドカップ開催は、2019年日本での開催。

ジェイミー・ジョセフ現HCには、やはりこれまで以上の成績を期待してしまう。

関連記事:ラグビー日本代表ワールドカップ全成績まとめ論

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