「フランカーに良い選手がいるチームは強い」
なんて耳にしたことはありませんか?
- サントリー ジョージ・スミス選手
- パナソニック ポーコック選手、布巻選手
- 今シーズンすこしチームとしては調子が悪かったですが、東芝 リーチ・マイケル選手
- NTTコミュニケーションズ 金選手
- 昨年で言えば、現東芝の藤田選手(東海大)
フランカーがどれだけ、試合中に活躍できるかで勝敗が大きかわってきます。
だから、良いフランカーがいるチームが強いのは当然のことだったんです!
フランカーの重要性
良いフランカーがいるチームは強い。
一番ボールに関わる機会が多いフランカー。
そのため他のポジションのに比べ、試合の勝敗を左右する比率が高くなってしまう。
だから、簡単に言ってしまえば、良いフランカーがいるチームは試合を有利に進めることができるということだったんです。
良いフランカーの条件
- 仕事量
- タフさ
- 考える力
つねにボールのある場所に姿を見せるフランカー。
いつも危険な場所でプレーしているのはフランカーではなかったでしょうか。
今回は、そんなフランカーに必要な能力について解説をしていきます。
そうそう。
フランカーの選手がキャプテンのチームも多いですよね。
1.仕事量
仕事量とは…
プレイ中にどれだけチームに貢献できるかということ。
例えば、
- タックルにいった回数
- ブレイクダウンに入り、ボールのキープに貢献した回数
- ボールをもって全身または保持できた回数
- トライをした回数
などさまざまです。
その中でも特に、フランカーが意識しないといけないのは
- タックル
- サポート
ただでさえ、フランカーは試合中走りまわり、いろいろな仕事をいないといけないポジション。
でも、ほかのフランカーと同じ運動量では意味がありません。
同じ運動量だったら、体の大きい選手を器用のがラグビーでは一般的。
大きい選手の方が、有利な点が多いからです。
大きな選手が有利な点
など、大きな選手が有利なんです。
そんな体が大きな選手とフランカーのポジションを競い合うのに圧倒的な運動量が必要した。
1つ注意してほしのは、試合中にどれだけ動き回れるかです。
長距離走でいくら早く走れても意味がありません。
コンタクトプレー(相手選手と体を当てること)もある競技です。
相手と体をぶつけるながらも、仕事量を落とさない。
これはフランカーには必須条件。
2.タフさ
これはラグビー線選手において皆がもっていないといけないステータスです。
ですが、フランカーには単に体の強さだけではなく、タフさも必要になってきます。
- ケガをしないタフさ
- 相手にあたり負けしないタフさ
- どんな状況でもプレーし続けるタフさ
3.考える力
フランカーは試合中一番、ボールのあるとことでプレーしている時間帯が多くなります。
そんな選手がただボールがあるところに、何も考えず走り寄っても意味があるでしょうか。
ラグビーでは、得点をしないと勝てません。
どうやってボールを前進させて、トライまたはペナルティキックで得点をするのか。
常に考えないといけません。
これは、ディフェンスでも同じことが言えます。
「フォワードはなにも考えなくてもいい。ただボールのあるところところに行け」
なんて言う考えは古すぎます。
自分の役割をただこなしている選手ももう必要とされていません。
- ただスクラムを組んで、ブレイクダウンによるだけのプロップ
- グランドの端っこで、ボールがまわってくるのはずーっと待っているウイング
こんな選手はいても意味がありません。
15人でどうやって得点をとり、点差を守りきるのか。
ボールに絡むことが多いポジションこそ、より重要な役割になってくるんですよね。
それがフランカー。
良いフランカーがいるチームは強い
強いチームはフランカーに良い選手を揃える
ボールに関わる機会が多いこそもとも重要なフランカー。
各チームフランカーに良い選手を置く理由もわかりますね。
良いチームのはフランカーがいる。
ボールに関わる機会の多いポジションだから、必然と言えば必然だったんですよね。
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