3月30日から開幕する全国選抜ラグビー大会。
開幕戦は深谷高校(埼玉)と大分舞鶴(大分)の一戦。
今年度は一体どの高校が頂点に経つのか?
グループステージを勝手に予想してみました!
Contents
[2018年]選抜高校ラグビーの大会概要
第19回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会
地方大会を勝ち上がったチーム及び、推薦校・開催県枠を含めた全32チームが参加。
4チーム8グループ(A〜H)に分かれ予選リーグ。その後予選リーグ1位チームのみが決勝トーナメントに進出。
4月8日に決勝が行われる。
その他大会情報は、熊谷市HPをご覧ください。
[2018年]選抜高校ラグビー・予選リーググループ分け
Aグループ
校名 | 県 | 予選 |
御所実業 | 奈良 | 近畿4位 |
深谷 | 埼玉 | 関東4位 |
大分舞鶴 | 大分 | 九州5位 |
黒沢尻工業 | 岩手 | 東北2位 |
Bグループ
校名 | 県 | 予選 |
流経大柏 | 千葉 | 関東2位 |
長崎北陽台 | 長崎 | 九州2位 |
関大北陽 | 大阪 | 実行委員会推薦枠(西) |
仙台工業 | 宮城 | 実行委員会推薦枠(東) |
Cグループ
校名 | 県 | 予選 |
天理 | 奈良 | 近畿3位 |
佐野日大 | 栃木 | 実行委員会推薦枠(東) |
福岡工業 | 福岡 | 実行委員会推薦枠(西) |
函館ラサール | 北海道 | 北海道 |
Dグループ
校名 | 県 | 予選 |
桐蔭学園 | 神奈川 | 関東1位 |
関商工 | 岐阜 | 東海2位 |
城東 | 徳島 | 四国 |
札幌山の手 | 北海道 | 北海道 |
Eグループ
校名 | 県 | 予選 |
春日丘 | 愛知 | 東海1位 |
仙台育英 | 宮城 | 東北3位 |
尾道 | 広島 | 中国 |
茗渓学園 | 茨城 | 関東3位 |
Fグループ
校名 | 県 | 予選 |
東福岡 | 福岡 | 九州1位 |
秋田工業 | 秋田 | 東北1位 |
東海大仰星 | 大阪 | 近畿5位 |
昌平 | 埼玉 | 開催県 |
Gグループ
校名 | 県 | 予選 |
大阪桐蔭 | 大阪 | 近畿1位 |
日本航空石川 | 石川 | 北信越1位 |
高鍋 | 宮﨑 | 九州4位 |
東京 | 東京 | 関東5位 |
Hグループ
校名 | 県 | 予選 |
報徳学園 | 兵庫 | 近畿2位 |
東海大相模 | 神奈川 | 関東5位 |
佐賀工業 | 佐賀 | 九州3位 |
新潟工業 | 新潟 | 北信越2位 |
※関東地区が最多6校出場は前年度優勝1枠含むため。
[結果予想]選抜高校ラグビー・予選リーグの予想
予選突破するであろうチームを本命。そのチームに対応するチームを対抗とし、予想してみました。
あくまでも個人の勝手な予想です。
Aグループ 本命:御所実業
- 本命…御所実業
- 対抗…深谷or大分舞鶴
本命は御所実業。近畿4位扱いとなったが、近畿大会で東海大仰星を40-14と下している。
(近畿大会準決勝で大阪桐蔭に14-32と敗戦)
対抗は2校あげさせてもらった。開幕戦で対戦する深谷と大分舞鶴。この試合焼死したチームが御所実業の対応馬となるだろう。
Bグループ 本命:流経大柏
- 本命…流経大柏
- 対抗…長崎北陽台
関東大会2位の流経大柏を本命に予想。
九州大会2位となった長崎北陽台との一戦が決勝トーナメント進出にもっとも重要な試合になるでしょう。
FWの強い流経大柏にたいし、長崎北陽台も伝統的にモールの強いチーム。なかなか対戦のないチーム同士なので個人的には非常に気になる一戦。
それともう1チーム。関大北陽が気になる!
いま高校ラグビー界で、もっとも伸びてきているチームではないでしょうか。
昨年花園での予選決勝では惜しくも敗戦したものの、全国でも十分に通用する力がある。3年生が卒業し、今年のチームがどれだけやれるかはまだ分からないが、初の全国でおもいっきり暴れてほしい。
もしかしたら、決勝トーナメントに・・・あるかもしれない。そうなれば選抜はかなり盛り上がりそう!
Cグループ 本命:天理
- 本命…天理
- 対抗…佐野日大
天理の予選突破が堅いでしょう。
実行委員会推薦枠の2チームがいることで他のグループより力は落ちる印象。その中でも近年力を付けてきている佐野日大が天理にどこまで通用するか?
Dグループ 本命:桐蔭学園
- 本命…桐蔭学園
- 対抗…なし
関東大会決勝で24-12と流経大柏を退け優勝。
昨年度選抜王者の桐蔭学園が危なげなく予選を突破するでしょう。
関連記事:桐蔭学園が連覇達成も、後半追い上げた流経大柏。関東高校新人大会
Eグループ 本命:春日丘
- 本命…春日丘
- 対抗…茗渓学園
力の差がもっとも拮抗しているグループでしょう。
正直どのチームが決勝トーナメントに進出してもおかしくない。
その中で春日丘を本命とした理由は「春に強い」からです。昨年度の選抜でも強豪・大阪朝鮮を42-29と下し決勝トーナメントに進出するほど。
個人の能力が高く、まだチーム力が整っていない春には強さを発揮できるチームなんでしょう。
対応としては茗渓学園を予想。
関東大会3位決定戦で深谷に55-5と圧勝。今年も能力の高いBK陣が自由にアタックできれば春日丘に勝利も可能。
毎年のように課題であるFWがどれだけ全国が通用するかが今年もカギを握りそう。
その他、尾道は強みであるFWとディフェンスが予選を通じて機能したら予選突破も十分にあり得る。仙台育英はどの試合も接戦に持ち込むことで勝機が見えてくる。
Fグループ 本命:東福岡、対抗:東海大仰星
- 本命…東福岡
- 対抗…東海大仰星
九州1位の東福岡が文句なしの本命ではあるが、東海大仰星も同じグループに入ってしまった。
近畿大会2回戦で御所実業に14-40と敗戦。5位決定戦で常翔学園に勝利しなんとか出場権を獲得した。
しかし、同グループに東福岡がいることにたいし監督含め選手たちは燃えているのではにだろうか。
近年高校ラグビー界を引っ張っている両チーム。予選リーグから白熱した試合がみれそうだ。
先日、プロキックコーチの君島良夫さんが東福岡高校にコーチングに訪れたようです。
東福岡のキックにも注目ですね。
東福岡高校キックセッション。
高校ラグビー屈指の強豪校。選手のレベルも高く、高校生とは思えないスキルを持つ選手もいました。どこからでも繋いで攻めるヒガシのスタイル。今年はそれに加えて攻撃的なキックを取り入れようとしています。まずは選抜大会が楽しみです。#JEKicking #HigashiFukuoka pic.twitter.com/SVkLr0LsGq— Japan Elite Kicking (@JpnEliteKicking) March 28, 2018
君島良夫さんが代表をつとめるJAPAN ELITE KICKING。
こちらのホームページもぜひご覧ください⇒JAPAN ELITE KICKINGのHPはこちらkから
Gグループ 本命:大阪桐蔭
- 本命…大阪桐蔭
- 対抗…日本航空石川
昨年度の花園準優勝、選抜予選の近畿大会では優勝と着実に力を付けている大阪桐蔭が一歩リードしているGグループ。
しかし、対抗馬である日本航空石川も侮れない相手。留学生を中心に能力の高い選手が揃っており、昨年度の花園では初のベスト8進出。
試合序盤で流れをつかめれば、大阪桐蔭をやぶるポテンシャルを秘めているチームでもある。
Hグループ 本命:報徳学園
- 本命…報徳学園
- 対抗…佐賀工業
花園からの良い流れをまだまだ保っている印象の報徳学園。
近畿大会決勝では惜しくも大阪桐蔭の前に力の差を見せつけられたが、決勝までの戦いをみると「このまま近畿大会を制してしまうのではないか?」と思わせてくれるほど期待できるチームだった。
選抜でも快進撃をつづけてくれそうな印象。
決勝トーナメントは抽選によって決定
各グループ1位チームが進出する決勝トーナメント。
決勝トーナメントの組み合せは4月3日の予選リーグ全試合終了後、17:15よりで決定。
「実行委員会推薦枠」が同グループに…
今大会、実行委員会推薦枠で4校が出場することに。
- 東日本…佐野日大・仙台工業
- 西日本…関大北陽・福岡工業
意図的かはわからないが、仙台工業と関大北陽はBグループ、佐野日大と福岡工業はCグループと実行委員会推薦枠で出場するチーム同士が被る組み分けになった。
せっかくの全国の舞台この4チームはバラバラのリーグに入れたほうがよかったのではないかと個人的には思うが…
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