石見智翠館をみて感じた「勝ち切る」重み｜第97回高校ラグビー

【2021年度】最新情報！

石見智翠館が、常翔学園をやぶり3回戦へ進出。

そんな石見智翠館のある選手のつぶやきにこんな言葉があった。

勝ち切る事が出来た

VS.常翔

勝ち切る事が出来ました！！
みんなで元旦迎えれるのが嬉しくてたまらないです😁
次も頑張ります。 pic.twitter.com/k5enTZ489R

— 武内 慎/Takeuchi Shin (@shin_LO_05) December 30, 2017

石見智翠館にとって、この「勝ち切る」ことがどれだけ重い言葉なのか、勝手に1人でいろいろと考えてしまった。

27年連続27回目の花園出場「石見智翠館」

島根県にある石見智翠館高校。

今年の出場でなんと27年連続27回目の出場なんです。

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旧江の川高校

もともと石見智翠館は江の川高校という校名でした。

2009年（平成21年）4月に現校名「石見智翠館」に変更。

出場をかさねるも、なかなか1月1日の壁をこえれなかった

いまは強豪校の仲間入りを果たしてきてちすいかんだが、ここまでの道のりはながかった。

出場はできるのものの、抽選結果がよければ2回戦までは進める。

しかし、同じ実力のあいてにはことごとくまけていた。勝負弱い・大舞台に弱いといってもいいだろう。

2回戦に進出しても、シード校相手にはなかなか太刀打ちできていなかった。

ここで、2004年度からの花園成績をみてみましょう。

※89回大会から校名変更。「石見智翠館」として出場

95回大会でベスト4進出するまでには、なかなかおもうような成績をのこせていませんでした。

また、これより過去の大会でも似たようなことがいえました。

第95大会「ベスト4」以降は

しかし、95回大会でのベスト4以降は、着実に力をつけ「勝ち切る」ラグビーができているのではでしょうか。

ここ最近の成績▼

• 第95回花園 ベスト4
• 第96回花園 ベスト8
• 第18回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会（2017年） 3位
• 2017年度国体 3位（石見智翠館単独チーム）

強豪校の仲間入りをはたした石見智翠館

花園でのベスト4進出以降は、全国大会でも常に上位の成績をのこしている。

今年度なんかはとくに、良い成績を残している。

また、今日おこなわれた花園2回戦vs常翔学園。

ノーシードではあったが、大阪の強豪校というのは間違いない。

そんな相手に、きっちり勝ち切った石見智翠館。

第97回高校ラグビー 2回戦

◯石見智翠館43-33常翔学園

次戦は、シード「航空石川」

次戦1月1日３回戦は、石川代表の航空石川。

同じくBシードに選出され、近年ちからをつけてきている航空石川。

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外国人留学生を中心としたラグビーだが、日本人選手一人ひとりの能力もたかい。

今日の2回戦vs茗渓学園でも、試合開始からトライをかさね茗渓学園につけいる隙をいっさいあたえなかった。

シード校の試合を見事に演じていた。

第97回高校ラグビー 2回戦

◯航空石川66-7茗渓学園

いろいろな経験をし着実に力をつけ、「勝ち切る」ラグビーができてきた石見智翠館。

これからの戦いに多いに期待できそうです！

参考：日本ラグビー協会

最後に

江の川時代のジャージは全身黒。大分舞鶴のようなジャージでした。

また、校名に「の」がつくことから、北海道山の手高校と対戦したときなんかは、「の」対決なんかと言われていました。

いつの大会だったかなー

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写真引用元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171230-00000094-spnannex-spo.view-000