慣れることには、メリットとデメリット両方が存在する。
特にスポーツにおいては。
慣れることはメリットとデメリットがある。
・弱いチームは慣れるべき
弱いチームは強いチームになれるべき。・強いチームは慣れてはいけない
強いチームは弱いチームに慣れると衰退する。特にスポーツに多い現象。
— よう@プロガー (@simpple_) 2017年2月12日
ぼくは、日本ラグビーは上手く慣れたと感じています。
慣れた結果、2015年の南アフリカを撃破し、グループリーグで3勝できたのだ。
- 弱いチームは強いチームになれるべき。
- 強いチームは弱いチームに慣れると衰退する。
特にスポーツに多い現象。
いままでの日本ラグビー
日本ラグビーは日本人としか試合、練習ができなかった。
外国の選手が所属していたチームはいるがお世辞にも他国でトップレベルで活躍していた選手ではない。
身体能力、ラグビー理解度、生まれもった潜在意識が日本の選手は明らかに劣っていた。
これはもう肌で感じるしかない。
いくら強度の強い練習や試合を繰り返しても。
戦う相手は、いままで体験もしたことない選手ばかり。
そんな相手に勝つことは簡単ではない。
田中選手のハイランダーズ入団
日本国内でしか、ラグビーができなかったが。
パナソニックの田中選手がハイランダーズへと入団したことをキッカケに日本ラグビーが大きく進歩しだした。
セブンズのシリーズ化
7人制のラグビーの普及も大聞く関係している。
オリンピックに7人制ラグビーが追加され、各国7人制に力を入れはじめた。
それと同時に、7人制のシリーズ化。
日本人のとって、外国のチームと試合ができる回数が圧倒的に増えていった。
試合を経験することだけでも、強豪校を身近に感じ知らず知らずのうちに手の届く相手になっていたのだろうな。
スーパーラグビー参戦
2016年からはスーパーラグビーにも参戦した日本ラグビー界。
昨年は1勝しかできずに終わったが、まず試合ができたことが大きすぎる。
やっている以上、勝つことを目標にしないとプロではないと批判されるかもしれないけど。
ラグビーを知っている人からすれば、スーパーラグビー参入時代が、あり得ないことだっただろう。
ぼくもまさか、こんなことがあるのかっ!
っておもっていた一人。
しかも、ぼくが大学を卒業し5年後に。
早すぎる・・・笑
慣れからの脱却
日本人の選手は明らかに、世界のラグビーに慣れてきた。
でも、慣れてきたのは限られた選手のみ。
日本代表やサンウルブズに呼ばれた選手だけ。
まだまだ、トップリーグの選手の多くはまだ、世界との差を感じている。
最近はトップリーグにも世界的なプレイヤーが多く参戦し、年々トップリーグのレベルも上がってきた。
これを生かし、もっと世界的な外国人選手を集めトップリーグのレベルを上げていけばいい。
慣れることと、慣れからの脱却を同時に進めていく。
いまの日本ラグビーにはこれが必要だな。
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