トップウエストAのレギュラーシーズンが終了。
1位は、トップチャレンジ昇格をかけた3地域チャレンジにすすみ。
7.8位は、トップウエストBへの降格を回避するために入れ替え戦にまわる。
はたして、トップウエストA2017シーズンはどのような順位になったのか?
Contents
トップウエスト2017年度参加チーム
まずは、トップウエストに所属するチームをみておきましょう。
- 大阪府警(トップウエストA3位)
- JR西日本レイラーズ(トップウエストA4位)
- 大阪ガス(トップウエストA5位)
- ユニチカ(トップウエストA6位)
- 島津製作所(トップウエストB1位)
- 三菱自動車京都(トップウエストB2位)
- 豊田通商(トップウエストB3位)
- リコージャパン(トップウエストB4位)
※カッコ内は、昨年度の順位
昨年度トップウエストA1位のNTTドコモは、トップリーグに自動昇格。
2位の中部電力は、トップチャレンジに参入しました。
トップチャレンジ参加全8チームを確認する>>>「トップチャレンジリーグ2017-18」所属チーム一覧まとめ|ラグビー・トップリーグ
トップウエスト2017順位表
順位 | 勝点 | 府警 | ガス | J西 | ユニ | 豊通 | 三菱 | リコ | 島津 | |
1 | 大阪府警察 | 34 | * | 45-18 | 38-19 | 24-13 | 48-0 | 73-0 | 73-0 | 36-0 |
2 | 大阪ガス | 28 | 18-45 | * | 20-19 | 42-17 | 24-5 | 34-0 | 15-14 | 38-10 |
3 | JR西日本 | 25 | 19-38 | 19-20 | * | 29-25 | 37-6 | 44-7 | 47-5 | 38-5 |
4 | ユニチカ | 20 | 13-24 | 17-42 | 25-29 | * | 50-7 | 10-0 | 43-28 | 26-7 |
5 | 豊田通商 | 10 | 0-48 | 5-24 | 6-37 | 7-50 | * | 40-14 | 13-10 | 25-31 |
6 | 三菱自動車京都 | 9 | 0-73 | 0-34 | 7-44 | 0-10 | 14-40 | * | 41-19 | 13-12 |
7 | リコージャパン | 6 | 0-73 | 14-15 | 0-48 | 28-43 | 10-13 | 19-41 | * | 14-5 |
8 | 島津製作所 | 5 | 0-36 | 10-38 | 5-38 | 7-26 | 31-25 | 12-13 | 5-14 | * |
3地域チャレンジに進むのは、1位大阪府警
3地域チャレンジとは、各地域リーグ1位があつまりトッチャレンジへ昇格をあらそう戦いのこと。
トップウエストからは、1位の大阪府警が参戦する。
3地域チャレンジとは…
3地域チャレンジでは、まず3チームによる総当たり。
その結果…
- 1位は、トップチャレンジへ自動昇格
- 2位は、トップチャレンジ7位と入れ替え戦
- 3位は今年度と同じ地域リーグに来季も参加する。
関連記事:試合日程・会場|トップチャレンジ入れ替え戦【2017-18】
思い出される、リコーとのトップリーグ入れ替え戦
大阪府警といけば、多くのラグビーファンが覚えているんではないでしょうか。
2015-16シーズン、トップリーグ入れ替え戦・対リコー。
警察官である大阪府警の選手たちが、外国人選手や大学時から有名な選手で構成されたリコー相手にトップリーグの座をあらそい戦った試合。
当然、試合前からリコーの優位はいうまでもなかった。
結果0-73と大差になったものの、大阪府警ラグビー部を全国に知らしめた一戦となった。
試合結果▼
大阪府警 0-73 リコー
- 2016年1月30日
- 14:05キックオフ
- 熊谷ラグビー場
トップリーグ昇格を目指し、まずはトップチャレンジへの昇格を果たしてほしい。
トップウエストBとの入れ替え戦にまわるのは…
昇格もあれば、降格もある。
トップウエストBとの入れ替え戦にまわるのは、トップウエストA7位と8位だ。
- トップウエストA7位…リコージャパン
- トップウエストA8位…島津製作所
トップウエストA入れ替え戦▼
日 | 時間 | チーム | チーム | |
12/24 | 12:00 | 島津製作所(A8位) | vs | B1位 |
12/24 | 14:00 | リコー(A7位) | vs | B2位 |
会場はともに、JR西日本神戸総合グラウンド
※トップウエストBの順位は、12月16日に確定する。
自動降格がないのは、トップウエストA8位にとっては願ってもないことだろう。
トップウエスト2017の感想
大阪府警が頭一つ抜け出している。
下位4チーム相手には、失点0と安定差もみせているのが今年の大阪府警の強みだろう。
大阪ガス・JR西日本相手にもダブルスコアで勝利しており、トップウエストでは敵なしといったところ。
少し気になるのが、4位ユニチカ相手に24-13だった点。
大阪府警は得点を押さえられてしまうと、なかなか自分たちのペースにもっていけれていないのかもしれない。
気になったチームは大阪ガスだ。
JR西日本に勝利し、トップウエストで2位に。大学で活躍した選手を積極的しているような噂をきいたので、調べてみようと思ったんですが…大阪ガスラグビー部のHPが見当たらず(ないのか?)、断念。
せっかく強くなってきているのに、もったいない。
トップチャレンジと同じ現象がおきている!?
やはり、トップウエストでもトップチャレンジと同じ現象が起きていまいた。
上位4チームと、下位4チームの力の差が生じているんです。
4位ユニチカ(勝点20)と5位豊田通商(勝点10)の勝点差が10。
8チームもいればしかたないことかもしれないが、もう少し接戦の試合がふえなければ、消化試合の増加につながりかねない。
ただでさえ、下部のリーグにはお客さんがあつまりにくい。
部が存在するかぎり、各チーム「勝利」をめざしてがんばってほしい。
▼トップチャレンジでは、10月14.15日の時点で上位4チームが確定してしまう事態に…▼
トップリーグ昇格争いは、はやくも4チームに絞られた!?|10/14.15トップチャレンジ|ジャパンラグビー
参考資料:関西ラグビーフットボール協会HP
写真引用:http://railers.info/blog/%E3%80%90gamereport-vol9%E3%80%91vs%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E8%AD%A6/
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