高卒トップリーガー一覧|【2018】東福岡・福井選手がパナソニック加入決定!

【2021年度】最新情報!

引用:https://mainichi.jp/articles/20171106/ddl/k40/050/289000c

東福岡高校3年 福井選手が、来季トップリーグの強豪・パナソニックにプロ選手として入団することがきまった。

ラグビー界では、高卒でプロ契約をむすぶのは異例のことだ。

 

※リンク失礼致します。

 

プロ契約を結んだ東福岡・福井選手

東福岡高校・福井選手がプロ契約をむすび、パナソニックに入団することがきまった。

 

福井選手コメント

パナソニックワイルドナイツでラグビーができることが本当に幸せです。

また、このような機会を与えてくださいましたパナソニック関係者の方々、東福岡高校、藤田先生には心から感謝しています。

一日でも早くチームの戦力となれるように成長します。

引用:https://panasonic.co.jp/sports/rugby/info/2017/171125152500001.html

 

関係者コメント

7人制の2020年東京五輪や2023年ラグビーワールドカップを目指すための最短ルートとして、TL入りを決めたという。

 

 

東福岡・福井選手の経歴

  • 福井翔大
  • 福岡市出身
  • 185センチ/93キロ
  • ポジション:No8
  • 東福岡高校ラグビー部キャプテン
  • U-20日本代表

 

「U-20トロフィー」には、唯一の高校生として日本代表に選出。

本来のポジションであるNo8ではなく、WTBとしても出場していた。

 

高卒でトップリーグに進むのはまれ

ラグビー界では、高校を卒業すると大学に進学するのが一般的な流れだ。

 

2017年度在籍”高卒トップリーガー”一覧

それでは、2017年度シーズン・トップリーグに在籍している高卒選手(高卒トップリーガー)をみてみましょう。

 

 チーム 名前  出身校 
サントリー FB松島幸太郎 桐蔭学園
キャノン SO野口裕也 正智深谷
近鉄 HO熊崎伸治朗 ケルストンボーイズ
豊田自動織機 PR高橋信之 朝明
豊田自動織機 PR山田裕介 御所実業
サニックス LO小杉龍斗 東海大福岡
サニックス LO福坪龍一郎 鹿屋工業
サニックス SH濱里耕平 名護
サニックス SO田代宙士 大分舞鶴
サニックス SO福ザキ(山に竒)竜也 Rotorua Boys(NZ)
サニックス CTB濱里周作 名護
サニックス CTB山田大生 東海大五
サニックス CTB王授榮 朝明

 

この中でもやはり目を引くのは、サントリー・松島幸太郎選手でしょう。

 

松島幸太郎選手とは…

父親はジンバブエ人、母親が日本人。

高校卒業後、出身地・南アフリカのラグビーチーム、シャークスのアカデミー(育成組織)に2年間在籍した松島選手。

ラグビー留学中は南アフリカのU-20代表候補になったが、「日本代表で強いチームに勝ちたい」との理由で辞退。

その後、2013年にサントリーサンゴリアスに加入した。

 

多くの選手が「高校から大学に」進学する2つの理由

多くの選手が「高校から大学に」進学する理由としては2つある。

これは「高校からトップリーグにすすむ選手が少ない」理由ともいえる。

 

  1. フィジカルの問題
  2. トップリーグは社会人スポーツ

 

日本ラグビーの進化とパナソニックの関係

 

1.フィジカルの問題

一番は、フィジカルの問題だろう。

ラグビーは「体」が資本のスポーツ。

そのため、高校からトップリーグ。いわゆる社会人との体の強さの違いは歴然。

 

まずは大学に進学し、徐々にフィジカルを鍛えていく。

その後、トップリーグにすすむ選手がほとんどだ。

 

2.トップリーグは社会人スポーツ

日本ラグビーの最高峰トップリーグは、社会人スポーツ

多くの選手は正社員として企業に就職し、ラグビーをする。

ラグビーはクラブ活動の一環ということ。

 

そのため、ラグビー選手を引退した後のことを考えたら大学に進学し、「大卒」という経歴を残したいとおもうう選手がおおい。

プロ野球やサッカーみたいに、プロスポーツならもっと高卒の選手がいてもおかしくないのだろう。

※福井選手は、プロ契約を結びパナソニックに入団。

 

今後、高卒トップリーガーが増える可能性も

今後、東福岡・福井選手のように、高校を卒業しすぐにトップリーグに挑戦する選手も増えるでしょう。

  • 2020年東京五輪
  • 2023年ラグビーワールドカップフランス大会

 

企業(クラブ)としても、有望な選手ははやく獲得して、育てたいと考える。

大学を卒業して、トップリーグに挑戦するという流れもどんどんかわってきそうだ。

 

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