1月2日 大学選手権準決勝
帝京大学は大きな山場を迎える。
リーグ戦でまさかの2位となった東海大学との一戦だ。
帝京大学の9連覇のまえに大きく立ちはだかる東海大学。
準決勝まえに、帝京大学8連覇の歴史を振返っておきましょう。
初優勝は試練の連続でした!
Contents
帝京大学「8連覇」の記録
年度 | 回 | 大学選手権決勝 | 対抗戦順位 | キャプテン |
2009 | 46 | 14-13東海大学 | 4位 | 野口真寛 |
2010 | 47 | 17-21早稲田大学 | 4位 | 吉田光治郎 |
2011 | 48 | 15-12天理大学 | 1位 | 森田佳寿 |
2012 | 49 | 39-22筑波大学 | 1位 | 泉敬 |
2013 | 50 | 41-34早稲田大学 | 1位 | 中村亮土 |
2014 | 51 | 50-7筑波大学 | 1位 | 流大 |
2015 | 51 | 27-17東海大学 | 1位 | 坂手淳史 |
2016 | 53 | 33-26東海大学 | 1位 | 亀井亮依 |
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2009年度初優勝
キャプテン:野口真寛
対抗戦位:4位
大学選手権試合結果▼
- 1回戦 17-17関東学院大学
- 2回戦 31-20早稲田大学
- 準決勝 43-12明治大学
- 決勝 14-13東海大学
帝京大学が大学選手権で初優勝をした年。
1回戦では、同点トライ数差で2回戦に進出。
決勝も1点差の勝利と、負けてもおかしくない状況での優勝でした。
決勝の相手・東海大学はタレント揃い。
東海の3年生にはリーチ・マイケル選手(東芝)、前川選手・木津選手(神戸製鋼)、鶴田(NTTコム)などがいた。
2010年度2連覇
キャプテン:吉田光治郎
対抗戦位:4位
大学選手権試合結果▼
- 1回戦 39-13関東学院大学
- 2回戦 38-7慶応義塾大学
- 準決勝 36-22東海大学
- 決勝 17-12早稲田大学
2年連続・対抗戦4位で大学選手権に出場。
準決勝までは力の差をみせつけて勝ち上がるも、決勝では対抗戦1位の早稲田と対戦。
有田・山下(コーラ)、山中・井口(神戸製鋼)、中濱(三菱重工相模原)、坂井(豊田自動織機)、村田・中鶴・垣永(サントリー)、伊藤(ヤマハ発動機)、上田(NTTコム)、榎本(近鉄)など、もうタレント集団すぎる早稲田でした。
2011年度3連覇
キャプテン:森田佳寿
対抗戦位:1位
大学選手権試合結果▼
- 1回戦 96-6福岡工業大学
- 2回戦 18-12同志社大学
- 準決勝 29-3筑波大学
- 決勝 15-12天理大学
現クボタ・立川擁する天理大学と対戦。
天理の浅いアタックラインに、苦戦する場面もあったが、強みのFWで手堅く得点を重ねた。
勝つラグビーに徹底していた帝京大学。
御所出身・森田選手vs天理出身・立川選手の奈良県ライバル校出身のキャプテン対決でもありましたね。
2012年度4連覇
キャプテン:泉敬
対抗戦位:1位
※大学選手権には、対抗戦2位枠で出場
大学選手権試合結果▼
- グループステージ突破
- 準決勝 38-10早稲田大学
- 決勝 39-22筑波大学
この辺から、筑波大学とのライバル対決がはじまる。
筑波の黄金期でもありましたね。
筑波の主なメンバーは福岡選手、彦坂兄弟、内田選手、大川選手、鶴谷選手、山本選手、中づる選手等々。
2013年度5連覇
キャプテン:中村亮土
対抗戦位:1位
大学選手権試合結果▼
- グループステージ突破
- 準決勝 45-14慶應義塾大学
- 決勝 41-34早稲田大学
早稲田大学にはSO小倉選手、FL金選手が在学。
前半は12-10と接戦を演じるも、後半は帝京大学が16分までに34-10とつきはなし試合をきめた。
2014年度6連覇
キャプテン:流大
対抗戦位:1位
大学選手権試合結果▼
- グループステージ突破
- 準決勝 53-10慶應義塾大学
- 決勝 50-7筑波大学
流キャプテンが率いた帝京大学は大学選手権をあぶなけなく優勝。
シーズン中から、標準は「日本選手権」でしたね。
そして、その日本選手権でも見事にトップリーグ・NECにも勝利!
2015年2月8日 日本選手権1回戦
◯帝京大学33-25NEC
※2回戦では、東芝に24-38で敗れる。
2015年度7連覇
キャプテン:坂手淳史
対抗戦位:1位
大学選手権試合結果▼
- グループステージ突破
- 準決勝 68-33大東文化大学
- 決勝 27-17東海大学
東海FL・藤田選手に先制トライを奪われた帝京。
しかし、すぐさま磯田選手がトライを奪い5-5でハーフタイムをむかえる。
後半開始から帝京が、立て続けにトライを奪い、20-5とリード。
そのまま逃げ切る形で勝利を収めた。
2016年度8連覇
キャプテン:亀井亮依
対抗戦位:1位
大学選手権試合結果▼
- 準々決勝 55-19大東文化大学
- 準決勝 42-24天理大学
- 決勝 33-26東海大学
東海大学が、前半開始そうそうにスクラムを激押し。
まさかここまでスクラムを押してしまうのかというほどだった。
そして2トライつづけてトライを奪われた帝京大学。「今年はもしかしたら…」と感じたかたもおおかったのではないでしょうか。
しかし、さすがの帝京。
徐々に帝京ペースにもっていき、終わってみたら33-26ときっちりと勝利を収めた。
帝京大学9連覇達成なるか?
1月2日の準決勝は、今大会一番の山場と言っても過言ではないでしょう。
大学選手権にはいって、完璧な試合をつづけている東海大学。
まさか準決勝での対戦になるとはおもっていなかった。
しかし、帝京大学もここで負けるわけにはいけない。
準決勝でどういった試合をみせてくれるのか非常にたのしみです!
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参照資料:Wikipedia
画像引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20171225-00079685/
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