引用:https://twitter.com/toyotaverblitz/status/898828139723227137
3点差での敗戦。
試合終了まで全く目が離せない試合だった。
おそらくトヨタ自動車の選手が、一番悔しがっているだろう。
いや、「自分たちはやれる!」という自信につながったかもしれない。
試合展開をおさらい
試合前から降り続ける雨に、両チーム苦戦。
しかし、前半途中には雨もあがり徐々に両チームとも持ち味を発揮してきた。
トヨタは前半終了間際、ヤマハ陣深くに攻め込む。
ここでフルバック竹田が、ヤマハバックス陣の裏にキックを転がす。
ウイング小原が反応し、ゴールライン内で押さえ込む。
トヨタが先取点をうばい、前半が終了。
「トヨタがもしかしたら、、、」
とおもったかたもおおいはず。
結果的には、ヤマハに3点差で敗れるが今シーズン楽しみな戦いができたトヨタ。
昨年2位のヤマハに互角にやりあっていた。
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でも、試合に勝たなければ意味がない。
接戦に持ち込んだトヨタはどうして勝ちきれなかったのか?
理由を考えてみましょう。
トヨタがヤマハに勝ちきれなかった2つの理由
トヨタがヤマハに勝ちきれなかった理由は2つある。
それは、スクラムと勝負所でのミスがでてしまったところだと考えます。
- スクラム
- 勝負所でのミス
1.スクラムが徐々に劣勢に
前半は、互角のスクラムだった。
足元がゆるくヤマハも押し切れていなかった様子。
でも、後半は違った。
ヤマハがここぞという場面で、スクラムでプレッシャーをかけた。
トヨタはスクラムでプレッシャーを受けてしまい、流れを引き寄せることができずににいた。
前半は耐えたスクラム。
初戦でトップリーグ随一のスクラムを体感できたことは大きい。2節目以降、この経験を生かしてほしい。
2.勝負所でのミス
雨の影響もあるだろう、トヨタに限らずヤマハにもミスが目立った。
特にトヨタは勝負所でのミスが目立つ。
後半35分過ぎにも、ヤマハ陣に攻め込んだが、トライまでにはいたらなかった。
逆にヤマハも、決してミスが少なかったわけではない。
五郎丸選手のハイパントの処理がつづいていた。
でも、やはりヤマハは要所で攻め込み、きっちり得点を決めてきた印象。
- 後半7分 伊東選手トライ
- 後半22分 ファンデンヒーファー選手トライ
トヨタは勝負所で、きっちりと得点をとりきることができたら試合はわからなかった。
生まれ変わった「トヨタ」
残念ながら3点差で負けてしまったが、昨年2位のヤマハに対し接戦を演じれたのは大きい。
なにより、選手たちの自信になったでしょー。
- 姫野選手のランは、普通に通用していた。
- 平野選手のハイパントは、今シーズントヨタの武器になるかもしれない。
- ジェイミー選手のランニングは、独特テンポで相手に的を絞らせない。
- あたらに加入した外国人選手も、ハードワークしていた。徐々にチームに馴染めばより脅威となる。
フィジカルでも、全く劣っていなかったトヨタはあきらかに、生まれ変わっていた。
つぎは、近鉄との一戦。
これをどう勝ちきれるかが、重要だ。
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最後に…
画像はトヨタヴェルブリッツ様(@toyotaverblitz)のTwitter公式アカウントよりお借り致しました。
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