移籍組みフロントローが、運命を握る!【豊田自動織機】|ラグビートップリーグ2017

【2021年度】最新情報!

8月15日トップリーグ開幕戦、豊田自動織機のメンバーをみて、お!と感じた。

それは、フロントローが全員移籍組みなのだ。

「豊田自動織機」開幕戦フロントロー

  1. 川俣 直樹
  2. 平原 大敬
  3. 長江 有祐

実績のあるメンバーだが、実は全員他チームからの移籍組。実績のある彼らの存在で、今年の自動織機は面白いチームになる可能性を感じた。

 

的確な補強

昨シーズンの最終戦

トップリーグ入替戦 対三菱重工相模原

豊田自動織機は、比較的経験の浅い若手メンバーで試合に挑んでいた。

  1. 浪岡祐貴
  2. 村川浩喜
  3. 川崎仁久

なんとか勝利をし、残留をしたもののシーズンを通してトップリーグで戦えるフロントローとはいいがたかった。

そんなところに、移籍組みが加わった。

 

3人の経歴

1.川俣 直樹(31才)

経歴

正智深谷高校→明治大学

2008〜2016:パナソニック

2017〜:豊田自動織機

2011ワールドカップ日本代表選出

日本代表キャップ:18

明治大学から、パナソニックに加入。2011年にはラグビーワールドカップメンバーに選出された。日本代表キャップ18をもつ経験豊富なプロップ。

 

2.平原 大敬(30才)

経歴

高鍋高校→帝京大学

2009〜2016:コカ・コーラ

2017〜:豊田自動織機

帝京大学から、コカ・コーラに加入。2011年コカ・コーラでキャプテンをつとめるなど長らくコカ・コーラの主力としてプレー。今シーズンから豊田自動織機に移籍してきた。

 

3.長江 有祐(32才)

経歴

春日丘高校→京都産業大学

2008年〜2013年:リコー

2014〜:豊田自動織機

日本代表キャップ:18

他の二人より一足先に加入した長江選手。春日丘高校から、京都産業に進み、リコーに加入。日本代表キャップ18をもつ選手。

小柄(171cm)ながらも、スクラムの強さを誇った長江選手。

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TL17-18「移籍組」フロントローが鍵

経験豊富なメンバーで構成された豊田自動織機のフロントローは他チームにも脅威になるだろう。ベテランの域に達した彼らがどれだけやれるかが織機の今シーズンを占っている。

もちろん、3人がフル出場することは難しい。

リザーブ選手の成長も不可欠であることは間違いない。

 

元々いたフロントローも伸びる

移籍組みの3人の経歴は例ほども見た頂いた通り。日本代表キャップをもつ川俣、長江選手。トップリーグでキャプテン経験のある平原選手。

こんな3人がチームに在籍することは、チームの若手にも大きな影響を与える。

プロップには、川崎、古村(流通経済卒)、大出、出渕(帝京卒)、山田(御所実業卒)、高橋(朝明高校卒)選手

フッカーには、村川(筑波卒)選手など若手の期待できる選手が多くいる。

プロップ、フッカーなどは上手い選手と、スクラムを組むことがなによりも経験につながる。練習で3人とスクラムを組めることは財産となる。

そういった面からも、3人の存在は今シーズンの豊田自動織機の運命を握っているかも…

 

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浪岡、川崎、古村、大出、出渕、山田、高橋

 

豊田自動織機HO▼

村川、渡邊、廣野

 

移籍組みフロントローに注目!

開幕の近鉄戦では、重光選手にサヨナラドロップゴールを決められ1点差で敗れてしまった。

でも、開幕戦から好ゲームを展開できた豊田自動織機はいままでと違う雰囲気を感じる。

 

移籍組みフロントロー陣の活躍が、今シーズン豊田自動織機の成績に比例するだろう。

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