引用:https://www.ricoh.com/ja/rugby/
リコーがここまで強いとは思っていなかった。
リコー対サントリー
FW陣がサントリーと互角ににやりあい。BKも個人の強さで負けていなかった。
後半試合途中「もしかしたら・・・」と感じてしまう試合展開。
今シーズン、リコーは上位トーナメント進出(Top4入り)の可能性があるかも!?
Contents
第2節 対サントリー
トップリーグ第2節
リコー 15-31 サントリー
in秩父宮
昨年優勝のサントリー対リコーの一戦。
リコーがどれだけ、やれるかがポイントだった。
まずは、FWのセットプレーを安定させそこから、しぶとくロースコアでの試合を勧めたかった。
・1節振り返り&2節の見どころ|ラグビー・トップリーグ2017-18 – ラグビー.com
前半3-21と大差をつけられる
前半、サントリーに3トライとられてしまい18点差でハーフタイムを迎える。
サントリー相手に攻めきれず、ペナルティゴール1本のみの得点でおわる。
後半はリコーも善戦
後半開始そうそうに、サントリーFB松島選手がトライ。
「あーリコーもここまでか…」と思ってしまった方もおおいのではないだろうか。
しかし、今年のリコーは違った!
松島選手のトライから、たった3分後の後半4分FL松橋選手がトライをあげる。ゴールも決まり、10-26。
後半4分 リコー10-26サントリー
残り時間を考えても逆転は可能な点差だった。
ひと味違うリコー
後半はリコーのFWがすごかった。
サントリーのFW相手にもまったくひるまず、アタックを継続する。
湿気のせいか、ミスがおおかったが逆転の雰囲気を醸しだしていたたしか。
後半18分アレックス・ウォントン選手がトライ
後半18分 リコー15-26サントリー
でも、このあとサントリー・松島選手にこの日2本目のトライを奪われ点差が広がってしまった。
後半28分 リコー15-31サントリー
点差がかわらずノーサイト。
FWがサントリーに通用
この一戦、リコーが前半から後半のようなプレーを見せていたらもっとわからない試合展開になっていた。
その要因は、なんといってもリコーFW陣だろう。
スクラムでも総崩れすることなく、いくどとなくFW陣がアタックを仕掛けていた。
ラインアウトの修正が必要
リコーは、FW全体的に通用していたものの、前半からラインアウトでのミスが多かった。このミスでサントリーに流れをもっていかれてしまった。
リコーは、ラインアウトの修正が必要になる。
FW&BKに「軸」となる選手がいる
リコーがここまでサントリーに善戦できた理由は、FW&BKに軸となる選手がいたからだろう。
FW(フォワード)
- LO ブロードハーストマイケル選手
- FL 松橋選手
LO ブロードハーストマイケル
元日本代表のブロードハースト選手。派手さはないが堅実に仕事をこなす職人タイプの存在はチームに大きい。リコーFW陣にはかかせない存在だろう。
FL松橋
日本代表、サンウルブズで活躍し一回りスケールアップした印象の松橋選手。まだ2年目とは恐ろしい。強さを生かしたアタックはリコーには欠かせないオプションでしょう。
BK(バックス)
- SO ロビー・ロビンソン選手
- WTB 小松選手
SO ロビー・ロビンソン選手
サントリーのアタックの際、なにか狙われている感があった。でも、日本人ぽいひたむきなプレーで徐々に、自分のやりたいプレーができていた印象。
- みずからランニングで仕掛けれる
- 堅実なプレー
はリコーのスタイルにあっていた。
WTB 小松選手
大ベテランの小松選手。サントリー戦ではひときわ存在感を示していた。
ウイングにも関わらず、積極的にボールに絡みにいきリコーのアタックを加速させた。
ステップで、かわすシーンがなんども見られた。
Top4の可能性は?
カンファレンスで、2位までにはいらないと上位トーナメント(兼日本選手権)には進めない。
なので、正直上位トーナメント進出(Top4)は厳しい。
ホワイトカンファレンスには、ヤマハとパナソニックがおり、まだリコーは対戦をしていない。
この2チームのうち、どちらかに勝ち、他の試合をすべて勝つことが最低条件だろう。
もしくは、既に1敗してしまっているので残りの試合は全勝する。
- 4節 ヤマハ発動機
- 12節 パナソニック
もちろん、この他チームとの対戦も落とせない。
・2017-18トップリーグは、【昨年下位チーム】が得をするリーグ構成⁉ – ラグビー.com
コメントを残す