9月29日
ジェイミー・ジョセフ日本代表HCが、2018年シーズンからスーパーラグビー・サンウルブズのHCも務めることが発表。
つまり、日本代表との兼任監督となるのだ。
HC(ヘッドコーチ)と監督は、ほぼほぼ同じ意味です。
Contents
兼任監督にする意味
なぜジョセフ氏が、ラグビー日本代表とスーパーラグビーの監督を兼任するのか?
それはいうまでもない。日本代表強化のためだ。
10月2日、会見時
ジョセフ:「兼任のアイデアは当初(2017年シーズンの開幕前)からありました」
ジョセフ兼任監督で、日本代表は強くなる?
こんな記事を見つけた
「ジョセフのサンウルブズ兼任監督で代表チームは強くなれるのか | THE PAGE」
ラグビーライター向風見也(@rugbywriter_f)さんの書いた記事だ。
向井さんの記事はこちらから▼
<ラグビー>ジョセフのサンウルブズ兼任監督で代表チームは強くなれるのか | THE PAGE(ザ・ページ)
私は、ジョセフ兼任監督になることで、日本代表は間違いなく強くなるだろうと考える。
ただ、それには1つ条件がある。
ジョセフ兼任監督で、あくまでも日本代表は強くなるということ。
あくまでも日本代表は、強くなる
あくまでも、日本代表が強くなるだけであって、
サンウルブズが強くなるわけではないということ。
つまり、サンウルブズの勝利ということを二の次に考えることが必要だということ。
注目すべきは、「日本代表が強くなるか?ならないか?」だ。
条件は「サンウルブズの勝利は二の次」
日本代表強化のためのサンウルブズ。
2019年ワールドカップまでは、この考えでいくべきだ。
ジョセフ兼任監督で、日本代表は強くなる!
ただ条件がある…
それは、【サンウルブズの勝利には目を向けない】ことだ。スーパーラグビーに対しては失礼なことを言っているのは重々承知。
けど、サンウルブズはあくまでも、「代表強化の1つの手段」。ここどれだけ、貫けるかが大事になってくる! https://t.co/4Ih9AKvjr1
— You@ラグビーブロガー (@simpple_) 2017年10月5日
サンウルブズを使い、日本代表を強くする
ジョセフがただ、兼任監督になっただけではもちろんチームが強くなるわけがない。
もちろん、まだ兼任監督をという職場で仕事をしたわけではないのだから。
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ジョセフ氏が、兼任監督になることで、2チーム(日本代表とサンウルブズ)の好きなように使える。
言葉が悪いが、サンウルブズを日本代表のために使えることが簡単になる。
- 試したい選手がいれば、サンウルブズでまず試す。
- このアタックは有効か、調べたいときはスーパーラグビーの試合で試す。
このことができるのは、世界でもジョセフ監督だけ。
日本代表だけしかできないことなのだ!
いかにサンウルブズを「犠牲」にできるか
プロスポーツである以上「ファン」のために、「勝利」を放棄してはいけない。
- どこまでサンウルブズを犠牲にできるか?
- サンウルブズの強化も一緒に進めることができるか?
ジョセフ監督が、2019年まで日本代表のことを第一に考え続けることができれば、間違いなく日本代表はつよくなる。
兼任監督にした選択は、成功だったといえるだろう。
ラグビー日本代表ワールドカップ全成績まとめ – ラグビー.com
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